エシカルトピックス
動物の権利、地球、環境と平和など「未来を守る」その実践のために知っておきたいことはたくさんあります。世界中の情報を集めてご紹介します。
悲報!ゲートの中ではヴィーガンは食べるものなし、羽田空港国際線
2019/02/03
2015年の成田空港での調査時には、ヴィーガンメニューは、メニューとしてあるものはかっぱ巻き(ヴィーガンあるあるですね)と、コンビニで梅のおにぎり。
2017年10月時点の羽田空港(国際線含め)にはヴィーガンの常設メニューがなく、抜いてもらったりして食べるパスタ程度。
その後お弁当が売られたことがあったり、常設メニューがやっと1つ置かれるようになり、うれしさのあまり、飛行機に乗りもしないのに食べに行ったヴィーガンもいるはず。
しか~し!
羽田空港国際線、2019年1月、ベンチも込んでいるしとうっかりとゲートの中に入ったら、そこはもう肉だらけの砂漠。
ゲート内全店舗、調査したところ、ヴィーガンが食べられるものは、2015年の成田と同じ、かっぱ巻きだけでした。
ベジタリアンメニューはあります。
そもそもアニマルウェルフェアに気を配らないベジタリアンはどこでも食事には困るほどのことはありません。たまごサンドも食べられるし、パスタもたいてい食べられます。
しかし、今世界、そしてこの日本でも増えているのはベジタリアンではなくヴィーガンです。
空の玄関といわれる国際線の空港で、なんの対応もないとは・・・
空港を通過する皆さんにお願いがあります。
ヴィーガンが食べられるものをと、都度、毎度、お願いをしてください。
需要を発見してもらえなければ、ヴィーガンメニューはおいてもらえません。
もともと諦めているヴィーガンの皆さんは、事前におにぎり握って、お弁当用意していかれていることでしょう。でもそれではこれからヴィーガンにやさしい社会=動物に優しい社会は実現されないのです!
※成田空港、だいぶ改善しています!ありがとうございます!
※羽田空港国内線も改善されています!
« ヴィーガンの15歳の活動家が訴えた気候変動への危機:COP24 | 用事が無くても行きたくなる!? 羽田空港国内線ターミナルがヴィーガンフレンドリーに »