ヴィーガン、ベジタリアンのアーティスト、エシカルなメッセージを発信するアーティストやカルチャーを紹介します。

ドキュメンタリー映画「かわいそうなイルカやウツボの物語」

2020/11/19

動物ジャーナリスト、佐藤榮記監督の最新作
「かわいそうなイルカやウツボの物語」
 
今は閉館となった「東京タワー水族館」、「犬吠埼マリンパーク」
そこで、果てしなく長い時間 閉じ込められ、退屈と孤独と絶望の中で生きなくてはならなかった生きものたちの  かわいそうな物語です。
 
東京タワー内に、40年間水族館が存在していた。
広い海を泳いでいた魚たちは、人の楽しみのために捕獲され 小さな透明の箱に閉じ込められている。
体の向きを変えることですら苦労を強いられるほど狭い水槽の中で、仲間や水槽にぶつからないように、泳ぐとも言えないほどにゆらゆらと動いている。

本来であれば激流域で暮らす大ナマズ「ジャウー」。
25年もの間、水槽の底に腹をつけたまま横たわっているだけだ。

 両目に極度の外傷を負い、目が白濁しているウツボ「グリーンモレイ」。
1週間に2回だけ与えられる餌の時間にしかほとんど動かない。
 
…彼らは生きていると言えるのだろうか。胸が締め付けられる。
 

犬吠埼マリンパークにいたイルカのハニー。
和歌山県太地町のイルカ追い込み猟で捕獲されてしまったとき、ハニーは妊娠していた。ハニーは水族館で出産した。
マリンと名付けられた子供は、ハニーより先に死んでしまう。
他の仲間も死んでしまい ひとりになったハニーはどれほどの寂しさと孤独に苦しんだであろう…

泳ぐでもなく潜るでもなく、小さなプールの  汚れて濁った水の中で ただプカプカと 振り子のような動きで水面から頭を出す…来る日も来る日も…。
その後頭部には  ひび割れた大きな傷がある。治療はされているのか…痛々しい…

…けれど ハニーが最も病んでいたのは精神ではないだろうかと思わずにはいられない
ハニーの寂しさが  伝わってくる…
痛いのはハニーの心…
 
「どうにかしてハニーを自然にかえすことは出来ないものか。自分の職を辞してでもハニーを救いたい!それが監禁されいている全ての動物たちのためにもなる!」
その決意を持って佐藤監督は犬吠埼マリンパークに通い、訴え続けた。
 
 
この映画は、たかが人間の一瞬の楽しみのために、動物がどれほどの苦しい一生を強いられるのかを訴えかける。
「こんなところで一生を過ごさなくてはならない動物がいるのだ」という現実を知らしめてくれる映画だ。
動物園や水族館に行きたい人は、考えを改めざるを得ないのではないだろうか。

多くの人に見てほしい。
そして見た人全員が、動物園や水族館の在り方に疑問を持ち、その思いが波紋のようにひろまっていき、すべての生き物が自由に暮らせる日がくるように….



編集中のこんなエピソードがある。
東京タワー水族館が閉館した後、他の施設に引き取られ、ジャウーやグリーンモレイはこれまでよりも大きな水槽で暮らしている。
ジャウーは広い水槽で生活することにより、半年で40センチも成長したのだ。
 佐藤監督はエンディングで、以前よりは良い環境で暮らす彼らの姿を使おうと決めて 撮りためた。
ところがその映像を使おうとすると機材が壊れるのだ。
編集ソフトが動かなくなり、PCが、ハードディスクが、次から次へと壊れていく
何度やってもその映像は使えないのだ…。

佐藤監督は思った。
彼らの強い念がそうさせているのだと。
だから その映像を使うことをやめた。

彼らの心の声が聴こえる
「広い水槽にいても幸せになれたわけではない。我々の生きる場所は海だ」

かわいそうなイルカやウツボの物語はハッピーエンドにはならない

“人間は何をしているのか…”





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情報提供:みど

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