ラタトゥーユ

Kurina’s Cooking Classのくりなさんよりレシピをいただきました。

夏にぴったり、ラタトゥーユのレシピです!
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夜になると 虫たちの 涼しげな鳴き声が 聞こえてきます。
とても暑かった夏も そろそろ終わりに近づいてきているようです。

残り少ない夏を 楽しむために 今月は 夏野菜を使ったお料理を ご紹介します。
冷やして食べてもおいしい、温かくして食べてもおいしい、ラタトゥーユです!

パンにも パスタにも ごはんにも合うので 活用範囲の広いお料理でもあるんです。
そして 切る作業さえいとわなければ 簡単に できてしまいます。
(レシピで紹介している パプリカのマリネは なければなくても 充分おいしいですから 面倒だと思ったら 省略してくださいね。 )


ラタトゥーユスパゲッティ


ラタトゥーユピザ
(パンにのせれば ラタトゥーユトーストになります。)


おいしく仕上げるためのポイントは ふたをして煮る前に 野菜をしっかりいためること、こうすることによって 野菜の味がしっかり凝縮されます。 (おいしさを追求しなければ いっしょくたに入れて ざっと炒めるだけでもOKです。)

 
ヘルシーに食べるポイントは 食べるときに ナッツ類をかけたり サイドディッシュに豆類や皮付きの穀物をつけあわせて バランスを取ることです。 

ビーガン料理は いっけん 健康的でいて 往々にして そうでもないなという場面に出くわすことがあります。
その理由の一つに バランスが取れていないということがあります。
野菜をたくさん食べることはいいのですが それだけでは バランスが崩れてしまいます。
特に ビーガンへの移行期や ビーガン食に切り変えてしばらくの間は それを意識することが大事です。  そうしないと満腹感も満足感もなくて 集中力がなくなってきてしまったり 気持ちのバランスも欠いて 過激になったり 落ち込んでしまったり、、、。 そして 動物食に戻ってしまい “私がビーガンをやめた理由”なんて告白をするはめになってしまったりと、、、。 
バランスを取りながら ビーガンに移行していく それがポイントです。
と ここまで書いて気が付いたのですが、普通食をしている人たちでも バランスを欠いた食事をしている人は たくさんいますから ビーガンがバランスを欠きやすいというわけではありませんね。 
食事を変えるということは 自分の食生活にも気を配るようになるということですから 間違いなくいい選択をしたということになります。  ビーガン食にうまく移行していくためにも 健康に そして 幸福感に充たされるためにも バランスのとれた食事を心がけていきましょう。

材料

オリーブオイル 大さじ1
にんにく     1粒 - 細かいみじん切りにしておく。
玉ねぎ      中1個 - 1cmくらいの厚さに切っておく。
ズッキーニ    1本 - 半月切り、あるいは 食べやすい大きさに切っておく。
茄子       中2本 - 輪切り、あるいは 食べやすい大きさに切っておく。
トマト        大2個 - 1㎝角くらいの大きさに切っておく。
塩・コショー  適量 
お好みのハーブ(タイム、オレガノ、ミント、ローズマリー、バジルなど)

《トッピング用》

パプリカのマリネ 大さじ2 -下の作り方参照


アーモンド     大さじ1 - ローストしてブレンダーなどで粉末状にする。


バジル         適量

作り方

1.鍋に オリーブオイルとみじん切りにしたにんにくを入れて いい香りがしてくるまで 弱火で炒める。

2.玉ねぎ、茄子、ズッキーニ、トマトを 順番に一種類づつ加えて 炒める。 どの野菜も、数分炒めてから 次の野菜を入れていく。



 

3.しんなりしたら ハーブを加え ふたをして 弱火で 野菜が柔らかくなるまで 20分くらい 煮る。

4.最後に 塩、コショーで味付けする。

5.そのまま冷まし、冷めたら 容器に移し 冷蔵庫に入れる。

6.皿に盛り付け、アーモンドパウダーとバジルを あしらう。

 

パプリカのマリネ


材料

赤色パプリカ・黄色パプリカ 各一個
にんにく一粒 - みじん切りにしておく。
ローズマリー
塩 小さじ1/2
オリーブオイル 大さじ2


作り方

1.パプリカは 魚焼き器かフライパンで 茶色くこげめがつくまで 焼く。

2.焼けたら すぐに紙袋に入れ (あるいはふきんで包む。) そのまま10分ほどおく。

3.袋から出して 皮をむき 5㎜角くらいの大きさに 切る。

4.瓶に すべての材料を入れて よくかき混ぜる。

ポイント

・パプリカを真っ黒になるまで焼くと 実の部分も茶色っぽくなってしまいます。 せっかくのきれいな赤色、黄色が損なわれるので 焦げる手前で 取り出すようにします。


・焼かずに お湯で5分~7分 ゆでてから 袋に入れても 皮をむくことができます。 ただ 焼いた時ほど スルスルと 簡単にはむけません。

・パプリカマリネは 冷蔵庫に入れておけば 2週間ほど持ちます。 



Happy Cooking !

 

プロフィール

米沢 玖来乃くりな
自称 Macrobiovegan  マクロビオビーガン
職業:マクロビオティック、ビーガン料理 インストラクター
趣味:料理、シャーシャ(飼い犬)との散歩 

Kurina’s Cooking Class

場所:埼玉県入間郡毛呂山町

開催しているクラス: 
マクロビオティックの基本を学べる 初級マクロビオティック
ゆるいマクロビオティック料理を学べる ワンデークラス (ビーガン料理に 似ています。)
ビーガン風のお菓子を 英語を使いながら学ぶ 英語でお菓子作り
 4~6人の少人数制で、のんびりとゆったりしたレッスンです。
「Kurina’s Cooking Class」 オリジナルホームページ: http://homepage2.nifty.com/ryokojp/
「おいしいマクロビオティック」 ブログ : http://kurinascooking.blog.so-net.ne.jp/
料理検索ガイド クスパ  http://cookingschool.jp/school/kurinascooking

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