ヴィーガン、ベジタリアンのアーティスト、エシカルなメッセージを発信するアーティストやカルチャーを紹介します。

8月18日(金)映画『はな子さんからのメッセージ』 ~こどくな象と白い鮭の一生~

2017/08/05

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2016年5月26日 東京都武蔵野市の井の頭自然文化園で飼育されていたメスのアジアゾウのはな子さんが死んだ。
狭い施設のコンクリートの上で、ただ立ち尽くしたまま、61年間にわたり仲間もおらず、彼女はその孤独な生涯は終わった。

あれから一年。はな子さんがどんな思いを抱えてひとりぼっちで生きてきたのか動物目線でとらえたドキュメンタリー映画が2017年8月2日に公開された。監督は、井の頭自然文化園に通い、はな子さんを撮影してきた動物ジャーナリストの佐藤栄記氏。


 

佐藤監督のYOTUBEチャンネルより)

「なぜ、はな子さんをあんな長きにわたりあんな小さなコンクリの中でたった一頭で、群で暮らすゾウをたった一頭で生活させたのか、途中で誰かがこのままじゃかわいそうだとか言えなかったのか。
もちろんはな子さんはあそこの人気者です。スターです。だからあそこからはな子さんがいなくなったら大変です。だから言い出せなかったのかもしれないです。
でも、動物園は子供に夢を与える場所だと彼らが言うのであれば、その夢というのは子供が納得して理解できるようなことをやる場所でなければいけないと思います。
一日何十キロも歩くゾウが、たった10秒で端から端まで行けてしまう。」

「他人の一生、人の一生、他の動物の一生、やっぱりそういうものをわれわれ日本人というのは本来は考えられる民族だと思います。
日本人は針さえ供養する。いままで硬いものばかりをさしてごめんなさいということで、最後はやわらかい豆腐に刺して神社に持っていって供養するという、モノにまで思いやりを持つ民族だと思います。
そういう思いやりある民族だという誇りをもってこれからも生きていきたいと思ったし、おそらく動物園の人たちもはな子さんへの懺悔の気持ちがあって、今回この映画を”どのような編集をしても構いません”とおっしゃってくれんたんだと思います。そういった69年間の生涯を無駄にさせないという意味でこの映画を作りました。」

「どうか一人でも多くの方に見に来ていただけることを望みます。
あなたに、はな子さんからのメッセージが届いています。」

 

この映画では、(自分も含めた)人間が、人間と同じように感受性があり喜んだり苦悩したりするゾウにどんな仕打ちをしてきたのか、はな子さんの目線に立ったありのままの事実が目の前にさらされる。動物園が好きだった人は、おそらく今までと同じように人間目線で動物園の動物たちを眺めることはできなくなるはずだ。
はな子さんの姿は、人と動物の正しい共存関係とは何かを観る人に問いかけてくる。
私たち一人一人が、はな子さんからのメッセージに対して、何らかの答えを出さないわけにはいかなくなるだろう。

 

次回の上映 8月18日(金)

 

http://cafewithyou.web.fc2.com/event.html

映画『はな子さんからのメッセージ』
~こどくな象と白い鮭の一生~

 

◆8月18日(金) 13:00/ 15:00/ 16:45/ 18:00/ 19:00/

      国内 最高齢を記録し、コンクリに立ち尽くす孤独な象として、
      世界中で話題になった井の頭自然動物園のゾウのはな子さんが
      ついに映画になりました!!


     * 入場料:一般 1,500円  こども(高校生以下) 無料
          こどもと同伴の大人一名様まで1,000円
     * 監督:佐藤栄記
          いきいき!生きもの教室も開催 13:00/15:00の回のみ
     * ご予約:mai@kodomoparadis.com 070-6512-8611(制作/堺)
             (迷惑メール防止のために@は全角です)
 


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